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大部分の企業は、採用という当初の目的を果たし、また求職者も大変多くの方たちが入社されている。
これらのことから、求職者の方には、まずもって元気を出してもらいたい。 就職の間口は広く保たれているのである。

就職希望の主張ポイントとは社員募集している企業へ応募するということは、自分を売り込むことにほかならない。 自分が持つ能力=商品(得手な仕事やそれをこなすための能力)をアピールし、企業側に買ってもらうのである。
何度か述べてきたが、それを一言でいうと、「私の得手とする能力を、あなたの会社の、この仕事上で生かしたい。 そしてその勤務(労働)に対して、○○円の賃金をいただきたい」という主張になる。
自分の売り込み方には、いろいろな主張のしかたもあると思うが、私はこの考え方(主張)をお奨めする。 さてそうすると、就職活動を進めていくうえでのキーポイントがみえてくる。
①自分の得手とする能力をみつけ、それを売り込んだか。 ②希望の会社のことと、仕事の内容をよく理解していたか。
③就職希望の熱意が相手に伝わったか。 ④賃金は妥協できるものであったか。
というポイントを押さえていなくては、前述の主張と整合性がとれないのである。 主張と対比してみていただきたい。
「え。 職場に得手や不得手があるの?」。
それが従来の職場にはあった。 なかには自分の努力不足で得手の境地に入れなかった人もいるだろうが、仕事には就いたものの、組織上の問題や個人的な経験不足、向き不向きなどから実力を発揮できずにいたような場合がある。
たとえば人事異動などでまったく未経験の仕事に取り組んだりするが、仕事はその仕事をより得意とする人、つまり得手な人たちにまかせなければ生産性は上がらないし、担当者の意欲も減退ぎみになるものだ。 リストラは、たまたまそのような不得手な仕事に従事し、意欲も落ち込んでいる人を直撃して、社外に出してしまう。

しかしこの不幸は、その人が自分に合わない。 不得手な仕事をしていたから生産性の低い状態にあったのであり、得手な仕事においては、すばらしい成果を上げうる戦力なのだ。
ここで大事なことは、リストラされた人たちは、たまたま自分の持っている能力を、その企業が必要としなくなっただけで、同じ能力を今必要としている企業もたくさんあるのだ。 前述した求人市場を、もう一度思い出していただきたい。
毎週多くの人が就職しているのである。

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